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RAID-0 ストラッピング

ちょいと試しですが、RAID を組んでみました。i5 搭載のパソコンでやりたかったのですが、B250 のBタイプは確かRAIDに未対応です。そこでCore i3 6100 3.7GHz 搭載のGIGABYTE GA-H170N-WIFI でやってみました。SanDisk 120.0GB-SSD を2枚ですね。

まずはSSD を2枚取り付けてBIOS で設定します。BIOS モードはゼロのストラッピングです。設定が終わってWindows10 をインストールする。インストールしたあとで前のSystem をDVD から再構築する予定でしたが、なぜかこのマザーボードではRAID からしか起動出来ませんでした。これは自分に取っては致命的ですね。RAID でWindows をインストールしてみたもののすぐに元に戻してしまいました。

SSD は120GBですが実質111.77GBです。これをストラッピングするとその倍の223MBになります。性能もそのおおよそ倍近く、倍まではいきませんけど。ただ性能は倍になっても体感速度は対して変わりませんね。PCI-Express 接続のSSD をつなぐと読み込み速度が通常のSSDの4~6倍になります。それだけあったとしても体感速度はそれほど変わらないと言われていますね。確かに倍程度ではたかがしれています。


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このストラッピングで性能が倍になり、容量が倍になる。良いことずくめですけど、故障の確率は倍に跳ね上がります。1台のSSDが2台になるのでそのうち1台が壊れたら動かなくなります。1台の故障確率と、2台の故障確率の違いです。それとは逆にミラーリングなるものもあります。これは2台のHDDが見かけ上1台になります。1TBのHDD 2台をミラーリングすると1TBのHDDになりますね。同じデーターを2台同時に書きこみます。だからミラーリング。これは2台のうち1台が壊れても1台が残ればデーターの復旧が出来ます。要するに故障の確率は半分になりますね。データー保存にはミラーリングで故障確率を下げる。システムは速度を重視するのでストラッピングする。さらにそれらを併せ持つRAID-5 なるものもあります。ただしこちらはHDD 4台以上必要になるかな。こちらはしたことないので。



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by tsushimaisland | 2018-04-13 07:50 | パソコン | Comments(0)