一度に多数の画像を投稿出来なかったので2回に分けています。こちらは川端通りですね。
いろいろYouTubeを参考に考えてみると、やっぱりOM-D E-M10 Mark2ですね。これのMark3 が出てしばらくして買うか、思い切ってOM-D E-M5 Mark2 を買うか。ただ、E-M5も来年早々Mark3に取って代わるだろうけど。E-M10 Mark3 で予想されるのは1、600万画素から2、000万画素になること。この場合PEN-Fの2、030万画素なのかOM-D E-M1 Mark2 の2、037万画素になるのかで大違いですね。後者になるのを期待しているけど無理でしょう。後者だったら位相差AFになるので今持っているフォーサーズのレンズがストレス無く使えます。それなら絶対にこれを買う。ま、上級機との差別化で無理でしょうけど。だけどフォーサーズユーザーに手軽に手持ちのレンズを使えるようにするのはメーカーの勤めだと思うけどね。フォーサーズの一眼レフを発売しないのならそれがメーカーの良心だと思う。高価な最上級機だけしか使えないのは疑問です。そのレンズを持たない人には関係ない話だけど。
さらに4K動画の採用、これはG7で使えるのでどうでも良いけど、採用は確定のようです。いまのはタイムラプス動画で使える程度ですね。それと5軸手ぶれ補正の強化は間違いないでしょう。Mark2 だと4段分の補正が5段分になるのかな。さらにレンズ内手ぶれ補正とシンクロして6.5段分の超強力な世界最高の手ブレ補正になる。これは良いですね。良いけどレンズ内手ぶれ補正機種を増やしてほしい、そうでなければシンクロの意味がない。ほかにAF性能の向上、これも確定か。
可能性は低いけど5、000万画素のハイレゾショット、動きものには使えませんけど面白そうです。これはボディ内手ぶれ補正の機能を利用して微妙に撮像素子を動かして画素をずらしながら8枚を連写合成して5、000万画素を作り出す機能です。合成するので静物にしか使えないし三脚が必要ですけど。これは魅力的ですね。差別化で付けてくれない可能性が高いかな。付けてくれると嬉しいけど。ただファイル容量がデタラメに大きいようです。防塵・防滴はムリでしょう、これは上級機に任せる。
OLYMPUSの良いところは独創的な機能が豊富にあることです。まずアートフィルターが写したあとから付加出来ること。PanasonicとかSONYはあとから変更出来ません。これはアートフィルターに限らずそのカメラ独自の機能がRAWには反映されないからですね。JPEGは最高の画像技術で作られるのにそれがRAW現像で再現できない。ちょっと前はそのような画像エンジンの技術が良くなかったからJPEGよりRAW画像が良かったけど、RAWにその技術が反映されないなら今や逆転しているかも。
これはなぜかと言うと、PanasonicにCasioはSILKYPIXの社外品を使っているからです。SILKYPIXを使ってるメーカーは他に富士フイルム、Pentax それにNikonのCapture NX-Dも中身はSilkypixという話ですね。結局自社でRAW現像ソフトを持っているのはOlympusとCanon、SIGUMAそれにSony、Sonyのはあまりにも貧弱でピクチャーエフェクト撮影時にはRAWは使用できないって何に?メチャクチャな仕様ですね。ピクチャーを選ぶと強制的にRAW+JPEGから単なるJPEGに変更される。エフェクト画像とRAWの同時記録が出来れば原画も保存出来るのに。何時だったか旅行中に写真を撮ったらモノクロ画像になっていました。失敗!と思っていたらRAWでも撮っていたので助かった事があります。
結局ソフトを開発する技術力がないか、コスト的に割が合わないかでしょうね。たぶんその技術が無い。画像観覧ソフトは作れてもRAW現像ソフトは社外品に頼らなくてはならない。SONYの場合はImage Data Converter Ver5 以外にもCapture One 10 for SONY が使えるがこれも社外品に違いはない。これは無料でダウンロード出来ます。ただしPro版は30日間の試用品、それを過ぎたら50Euro払ってSony版を買うか消すか。それとも279Euro(めちゃ高い)払ってフルバージョンを買うか。それともExpress版の機能限定版の無料品を使うか。この点はPanasonicと同じですね。無料で付いてくるSILKYPIX SE 4を使うか、有料版を買うか。
なぜ社外品がダメなのか、それは画像処理エンジンは各社のノウハウの塊であり各社の最高機密でもあると思う。その最高機密を市川ソフトラボラトリーに公開しなければそのカメラの機能をSILKYPIXに反映させることは出来ないからでしょう。メーカーとしてはその機密を社外に漏らす事は出来ない。そのカメラの画像処理の方法を知らない市川がSILKYPIXにそのカメラ独自の機能を付けることは無理。そのためにJPEG画像とRAW画像では微妙に画質が違う事になる。そのてんOlympusはそれが一致する。JPEGで出される画像をRAWでも再現できることになります。
Panasonicなら超解像技術とかがあるけどこれもRAWには適用されない。他社もいろいろな技術がありJPEG画像に取り入れられていてもRAWに反映されない。Olympusならファインディテール処理というのがある、これは自社品なので反映でるらしい。この差は大きいよ。アートフィルターを写したあとから付加出来るのも自社開発ソフトがあるから。RAW現像ソフトに自社の画像処理エンジンのノウハウを発揮できるからだろう。ただSonyは自社開発でも技術が無いからソフトも簡素。
そして今自分が使っているPanasonicの現像ソフトはSILKYPIX Developer Studio Pro 7 for Panasonic で別売り品です。Panasonicの画像しか読み込まない専用設計なので安い(3、800円)ですけどね。他社の画像を読み込もうとしてもJPEGですら画像なし。と表示されますがこれはPanasonic専用のフルバージョン。ただし一つ前のバージョン7です。さらに困ったことに新しい機種のRAW画像は表示出来ないし、更新もしてくれない。カメラを買い替えたら新たに買うか付属されているSE 4 の機能限定版を使うしかない。買うにも期間限定販売なので今は買えません。Panasonicユーザーは古いSILKYPIXのSEバージョンを使うかそれともLightroom 等の高価なソフトを別途買うか。でも社外品ではそのカメラの性能を活かした現像は出来ないことになるかな。
そのてんOlympusのOLYMPUS Viewer3 ならどのような画像でもJPEGであれば表示され加工も出来ます。私は画像のリサイズは全部このOLYMPUS Viewer3 を使っています。これはすごく簡単に早くそして一度に何枚でもリサイズ出来るので便利です。Panasonicのように他社で写した画像は受け付けませんとか言わない。これはPanasonicじゃなく市川の仕様ではあるけど。
こんな事書いているとやっぱりOlympusが良いですね。OlympusはコンデジのXZ-2とE-PL2を持っているけどやっぱりRAWが良い。普段からRAW+JPEGで撮っているやつにはRAW現像ソフトって大事なんですよね。