丸形蛍光灯の消費電力

丸形蛍光灯の消費電力を測ってみました。このようなペンダント型蛍光灯は引っかけシーリングでの接続なので普通では測定出来ませんけど、シーリングの台座にコードを繋ぎコンセントに接続できるようにして測定しました。蛍光灯は32型30Wと30型28Wの2灯グローランプ式です。2灯点灯で58Wになるはずが70Wで、32型のみの点灯では37Wになりました。2灯点灯時は12W多く、1灯の場合は7W多い。その分を安定器が消費しているのでしょう。

次はインバーターの場合ですが、居間に付けている細身の丸形蛍光灯を、丸形蛍光灯としては新型になるのでしょう、今までの器具には取り付けられないほど細い管です。34型34W、27型27Wで合計61Wで普通の丸形(上記のグロー式)よりもかなり明るいですね。全灯で94Wでした。かなり電気食いますね。落とすと53Wになりました。調べてみると全灯を高出力点灯と呼び、落とした場合を定格点灯となっていました。と言うことは定格が普通の点灯で全灯の方は増幅点灯なんでしょうね。

インバーターは電気を食わないと言うイメージがありますが、定格が普通なら61Wが53Wの省電力、さらに明るくするために高出力点灯があり、こちらはかなり明るくなるが消費電力もでかい、さらにこちらの細身の丸形蛍光灯の寿命は16,000時間(定格)となっていたと思いますが、高出力点灯だと寿命は短くなるのでしょう。確かにこちらの蛍光灯はあまり長く持たなかったような気がします。一度蛍光管を取り替えていますから。

今度は普通の丸形蛍光灯を使ったインバーター式蛍光灯、40型38Wと32型30Wの2灯式です。合計68Wになるはずが81W、減光すると53Wでした。こちらも減光モードが定格ならば68Wが53Wの省エネになり、高出力モードで使うと81Wになる。こちらも明るいモードで使うと寿命が短くなるのでしょうね。

そう考えるとLED灯は優れものですね。点灯直後に明るくなり電源のオンオフを繰り返しても寿命に影響しない。蛍光灯だと昔はオンオフで1時間寿命が短くなると言われていました。今は数分程度のようですけど。それに点灯後すぐには明るくなりませんね。消費電力を測るときも時間が経ち明るくなるにつれてだんだんとワット数が増えてきました。

《左はグロースタート式で縞模様が出ます、真ん中は細見の丸形蛍光灯、右は普通の丸形蛍光灯でインバーター式です。》
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ところでちょっと面白い実験をしてみました。電子シャッター式のデジカメが必要ですが、そのカメラでグロースタート式蛍光灯にラビットスタート式蛍光灯を撮影すると縞模様が映し出されます。これがインバーター式蛍光灯だと縞模様が出ません。これは機械式シャッターのカメラでは効果ありませんので。インバーター式もラビットスタート式も点灯管が無いので識別しにくいですが、これで分かりますね。インバーター式は消費電力が低いので急いでLED化する必要はありません。するならラビットスタート式とグロースタート式蛍光灯を優先的にするほうが良いと思います。
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先ほど撮ってきました。もう少し早ければ良かったのですが。
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by tsushimaisland | 2013-12-05 07:55 | その他 | Comments(0)