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2件のフェリー新造船の話

おはようございます。

新造船の話が出ていますね。まずは九州郵船から、老朽化した船(たぶんフェリーつしま)を新造船にチェンジ、5年間で250億円の交付金を出して運賃の引きが下をはかる、新造船は12年4月就航。

ここで疑問が一つ、今のフェリーつしまを新造船に置き換えて、フェリーちくしとの2船体制、その場合はフェリーちくしが厳原に停泊して対馬発1便になり、福岡からの2便がフェリーちくし、そうなれば結局島民は新造船に乗ることは無いですね。九郵は対馬から福岡への島民の利便よりも、なぜか福岡から対馬へ来る人の利便を優先しているようです。それとも新造船は福岡に停泊させたいのか。それでは島民が新造船に乗ることはほとんど無く、旧型船を回されるだけです。フェリーちくしが就航してもう二十数年?この間このフェリーに乗ったのはせいぜい2~3度だけです。私が福岡に行くときは行はジェットフォイル、帰りは深夜のフェリーが多いですけど、この場合は当然乗るのはフェリーちくしでしょう、新造船に乗る機会はほとんどなし。

ジェットフォイルにしても同じですね。当初は、福岡からの利便を優先するからか、それとも福岡を起点が都合が良いのか、対馬から福岡へ行くには昼過ぎに到着、福岡に2時、3時頃着いて何をするんだ!と言いたい気分です。ジェットフォイルに乗れるようになったのは2便体制になってからです。これで福岡に10時に着くことが出来るようになり、これ以降は飛行機に乗ることは無くなりました。結局島民は後回し、それが改善されないと素直には喜べないですね。

ただ、今回就航予定の新造船は島民の利便を考えて、交付金を出すようなので今回は島民優先にしてもらいたいですね。それでなければ交付金泥棒じゃないのでしょうか。

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次はたびたび話が出てくる九郵以外の第二航路ですね。これは話は出ても未だに実現していません。九郵に250億の交付金を出し、こちはは市民による出資で・・・なんだか夢物語ですね。私は九郵の株主ですけど、このところ九郵からの配当金はゼロ、利益が出ていないところにまた第二航路を作っても結局は赤字路線を増やすだけのような気がします。

しかし出資者を募って会社設立、これって以前ゴルフ場を作ると言って出資者を募って多くの人から金を集め?結局出来なかった事があるとおもいますが、二の舞にならないようにお願いしたいです。

この高速フェリー、以前は大川海運から申請が出て、厳原でその説明会もありましたけどね。凄いフェリーですよ。こんなのが出来たら大喜びですけど。実現は?ですね。
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上は長崎新聞、下は対馬新聞からの転載です。

by tsushimaisland | 2010-07-23 07:49 | Comments(0)